ゴールドラッシュ
みなさまはゴールドラッシュという言葉をご存知でしょうか?
この話を知っている方がいましたら知らないふりをしてください(笑)
アメリカのカリフォルニアの川で砂金が取れ一攫千金を狙った人達が大勢いたというものです。
1849年の出来事なのでフォーティーナイナーズと呼ばれるブームになりました。
今でもアメリカンフットボールチームとして残っているほどです。
金を手に入れてお金持ちになった人もいましたがその人達以外にもお金持ちになった人達がいます。
それは金を狙って一攫千金を夢見た人たちにサービスや物資を提供した人たちです。
ホテル、飲食店、銀行などです。
中でも金を掘るための道具 当時ではツルハシが主流だったそうです。ツルハシを販売していた人の方が富を得たなんていう話もあるほどです。
しかしこのゴールドラッシュで一番の一攫千金をしたのは別の人物だと言われております。
それは今でもご存知の方も多いと思いますがデニムやジーンズで有名なリーバイスです。
彼は元々、ズボンを売るためにカリフォルニアに来たわけではなかったそうです。
好景気なカルフォルニアに行けば何かあるだろうと考えて行ったそうです。
実際に金を掘る人達を見てズボンが擦り切れていたりすぐにボロボロになっているのを見てそこに注目したそうです。
今でこそ一般的にデニムを履くようになりましたが、元々は労働者向けに開発された服だそうです。
そしてあのデニム独特の青色はインディゴ染料という色合いだそうです。この染料は害虫対策にもなったそうです。
話は戻りますが実際に金の採掘で富を得た人は初期に始めた人だけだそうです。残りの大半は破綻してしまう人が全体の95%だったと言われています。
このような話から何事も目の付け所が重要だなと思いました。
最初に金を採掘出来ると発見した人もそうですし
目先の物事にとらわれず客観的に物事を見ることは大事だなとリーバイスの話から改めて感じました。
以上です。